ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表

7月3日からいよいよウィンブルドン2017が開幕します。
ハレでは2回戦途中で臀部の痛みのため棄権を余儀なくされた錦織選手でしたが、
なぜか毎年のようにトラブルに見舞われ相性の良くないのがグラスコートです。
それでもハレでは右手首の状態も問題なく徐々に調子が戻りつつあり
2回戦のカチャノフ戦も臀部の痛みがなければ勝っていたかと思わせる内容でした。
しかしグラスコートは体に負担の多いサーフェスでもあり
錦織選手にとってはGSで唯一ベスト8以上のない大会がウィンブルドンですが
同じ会場で開催された2012年のロンドン五輪(芝)ではベスト8の実績もあります。
この後には得意の北米ハードコートシーズンが待っているだけに
あまり無理をせずにプレーして欲しいとは思いますが、頑張って欲しいものです。


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( 7月19日追記 )
内田暁さんのコラム
ポニーテール姿から14年。
フェデラーとウインブルドンの特別な関係


( 7月18日追記 )
「最近は、あまり先のことは考えられない」とフェデラー
フェデラーは地元バーゼルと2019年までの出場契約に今年同意しているということなので
そこまでは引退の意思は現段階ではないと思います。


( 7月17日追記 )
ロジャー・フェデラー(3) vs マリン・チリッチ(7)
3-0 (6-3)(6-1)(6-4) ロジャー・フェデラー(3)

大会レポート―最終日
フェデラーが通算8度目、メジャー通算19度目の優勝

錦織圭、復調へ欠かせぬ「心技体」のバランス


( 7月15日追記 )
マリン・チリッチ(7) vs サム・クエリー(24)
3-1 (6-7)(6-4)(7-6)(7-5) マリン・チリッチ(7)

試合中に何度もファミリーボックスで応援する姿が印象的だった
S・クエリーの彼女というモデルのアビー・ディクソンさん。
アメリカの『ミリオネア・マッチメーカー~おまかせ! 億万長者の結婚相談所』という
お見合い公開バラエティー番組で紹介されたのがきっかけで交際がスタート。
もう2年のお付き合いだそうです。
ウィンブルドンの公式チャンネルにインタビュー動画がアップされていました。

大会レポート―第11日
フェデラーが8回目の優勝に王手、相手はチリッチ


( 7月14日追記 )
大会レポート―第10日
ビーナスが最年長優勝を賭けムグルッサとの決勝対決へ

ジョコビッチが長期の休養を示唆


( 7月13日追記 )
アンディ・マレー(1) vs サム・クエリー(24)
2-3 (6-3)(4-6)(7-6)(1-6)(1-6) サム・クエリー(24)

マリン・チリッチ(7) vs ジレ・ミュラー(16)
3-2 (3-6)(7-6)(7-5)(5-7)(6-1) マリン・チリッチ(7)

ノバク・ジョコビッチ(2) vs トマシュ・ベルディヒ(11)
1-0 (6-7)(0-2)RET トマシュ・ベルディヒ(11)

ロジャー・フェデラー(3) vs ミロシュ・ラオニッチ(6)
3-0 (6-4)(6-2)(7-6) ロジャー・フェデラー(3)

大会レポート―第9日
ジョコビッチが棄権、4強で残ったのはフェデラーだけ

デイリーナビ 大会第9日/ジョコビッチ棄権
ジョコビッチが肘の故障で途中棄権 手術、長期休養の可能性示唆
二宮真琴/ウィンブルドンダブルス4強 ここまで来たら優勝めざしたい
二宮真琴/ボラコバがクズネツォワ/ムラデノビッチを倒して準決勝進出


( 7月12日追記 )
錦織圭 マイケル・チャン氏に解任説!
新コーチにアガシの声も

アガシが語った錦織圭の長所と課題。
「ショットメークは史上最高の一人」

上記のコラムは2015年のアガシのインタビュー記事です。

大会レポート―第8日
37歳ビーナスが全仏女王オスタペンコを破って4強入り

デイリーナビ 大会第8日/17歳差の対決
大坂なおみ、攻撃データはビーナスを圧倒。
もうすぐ世界がアッと驚く


( 7月11日追記 )
ラファエル・ナダル(4) vs ジレ・ミュラー(16)
2-3 (3-6)(4-6)(6-3)(6-4)(13-15) ジレ・ミュラー(16)

大会レポート―第7日
フェデラーは一直線、ナダルは4時間48分の死闘に敗れる

デイリーナビ 大会第7日/ダブルス日本人健闘!

ナダル、敗戦後の“20秒の直立”に称賛の嵐
「本物の紳士」「断トツの品格」


( 7月9日追記 )
大会レポート―第6日
ジョコビッチ、フェデラー、大物がずらりベスト16に

デイリーナビ 大会第6日/ベスト8が続々と決定


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( 7月8日追記 )
内田暁さんのコラム
大坂なおみ、肌で感じた女王との差
初めてのウィンブルドンで得た経験

錦織圭、狂った逆転勝利への“シナリオ”
ウィンブルドン3回戦で敗退

大切なポイントを取れない。
錦織圭が抱える「もどかしさ」の種は何か

このコラムにもある通り、過去の対戦のバウティスタ アグートというのは
まさに「展開要素はそれほど多くはない」選手で勝負どころで決めてが無く
ストローク戦では怖さを感じない選手という印象。
それが今回は一変、やはり芝に相当自信を持っていたということで
錦織選手とのメンタルの差が結果に結びついたということでしょうか。
それにしてもなぜ錦織がそんな状態なのか、何かが昨年とは違う、
今シーズンはどうしても腑に落ちないことばかりです。

錦織 圭(9) vs ロベルト・バウティスタ アグート(18)
1-3 (4-6)(6-7)(6-3)(3-6) ロベルト・バウティスタ アグート(18)

錦織選手の3回戦はR・バウティスタ アグートとの対戦。
過去4回対戦して一度も負けていない相手でしたが今日は初のグラスコート。
今までの錦織との試合では考えられないようなバウティスタ アグートの素晴しいテニス。
もっとも相手の出来が良すぎたこともありましたが、
まさに錦織にとっては今シーズンの状態の悪さと芝コートとの相性の悪さが重なった試合で
特に芝コートでは1stサービスの持つ意味が大きくものを言う中で
仲々決めきれずしかも得意のストローク戦でもミスを連発。
第3セット第8ゲームでの錦織の唯一のブレークはなんとこの試合10回目のブレークチャンスで
第1セットでは3回、第2セットでは5回のチャンスを生かし切れていません。
その一方でバウティスタ アグートはサービスが好調なことは言うまでもなく、
それ以上に素晴らしかったのはストローク戦での強烈なフォアのストレートです。
本来、錦織が主導権を握らなければならないストローク戦で
精度の高いショットを連発してボレーあり、目の覚めるようなパッシングあり、
そして何度も錦織からウィナーを奪ったフォアのストレート。
こうしたバウティスタ アグートのスキのないテニスでは
錦織はミスをしてはいけないゲームだったにもかかわらず残念ながらもミスを連発。
特に第4セットの第8ゲームでは30-15から
2回連続の信じられないような痛恨のダブルフォルトで自滅的にブレークを献上。
これではとても勝てません。

やはり苦手意識を持っている芝では錦織本来のゲームをさせてもらえないのか、
次からのハードコートに期待しましょう。
次は7月31日からの本来今シーズンの予定に入ってなかったシティ・オープンに参戦。
得意の北米ハードコートシーズン、そして全米オープンを意識したものとも思われますが、
とにかく今年は2月の南米遠征から異例ずくめ。
そして今年は故障が多いこともありますが過去に負けていない相手にも何度も敗退と
昨年の錦織と比較したら雲泥の差です。
そろそろ年末のツアーファイナルに向けてもポイントを稼がなければならない時期でもあり、
シティ・オープンは2014年に優勝した相性のいい大会。
もっともっと状態を上げて行って欲しいものです。

錦織:1stサーブ確率60%、ポイント獲得率70%、2ndサーブポイント獲得率52%
ウィナー52、アンフォーストエラー48
バウティスタ:1stサーブ確率66%、ポイント獲得率75%、2ndサーブポイント獲得率47%
ウィナー40、アンフォーストエラー29

錦織圭16強入りならず/ウィンブルドン3回戦詳細
日刊スポーツ

公式フェイスブック:錦織圭選手、3回戦後記者会見
大坂なおみ 3回戦後インタビュー
デイリーナビ 大会第5日/錦織・大坂3回戦敗退
大会レポート―第5日
錦織圭は3回戦で敗退、大坂なおみもビーナスにストレート負け

シティ・オープン公式ツイッター
https://twitter.com/citiopen/status/883065444709670912
シティ・オープン公式サイト エントリーリスト
http://www.citiopentennis.com/en/players/atp-players


( 7月7日追記 )
大会レポート―第4日
炎天下の熱闘3時間33分、杉田祐一あと一歩及ばず

デイリーナビ 大会第4日/杉田、体力消耗の末敗退
内田暁さんのコラム
杉田祐一、惜敗にも充実の夏。
次なる目標は「ランキング30位前後」

錦織圭が予言した杉田祐一の躍進。
28歳、ついに「心の強さと運」が。


( 7月6日追記 )
錦織 圭(9) vs セルジー・スタコフスキー
3-1 (6-4)(6-7)(6-1)(7-6) 錦織 圭(9)

錦織圭 vs S・スタコフスキー戦スタッツ

錦織3時間超え勝利/ウィンブルドン2回戦詳細
日刊スポーツ

錦織圭 2回戦後インタビュー
公式フェイスブック:錦織圭選手、インタビュー
デイリーナビ 大会第3日/錦織&大坂2回戦突破!
NHK・ハイライト動画
https://www.nhk.or.jp/wimbledon/hl_videos.html

錦織、ウィンブルドン優勝の可能性
米メディアも言及「アジア最大の希望」

大会レポート―第3日
錦織が暑さと羽蟻の襲撃を乗り越え3回戦進出

内田暁さんのコラム
錦織圭「心にグッときた」敗戦から6年…
単なる1勝ではないウィンブルドン2回戦突破


( 7月5日追記 )
杉田祐一 インタビュー(1回戦後 コートサイド)
デイリーナビ 大会第2日/杉田が1回戦突破!
大会レポート―第2日
杉田祐一が29大会目でついにメジャー初勝利

公式フェイスブック:杉田祐一選手、1回戦後記者会見
内田暁さんのコラム
3年前のこの地で得た課題に対する完全解答を携えて
杉田祐一、ウィンブルドン初戦で快勝


( 7月4日追記 )
錦織 圭(9) vs マルコ・チェッキナート
3-0 (6-2)(6-2)(6-0) 錦織 圭(9)

錦織選手の1回戦、
チェッキナートは今回がグラスコートの公式戦が初めてで
2日前までクレーの大会に出場していたということで芝に戸惑いがあったのか、
慣れていない芝でリターンのミスも多くストローク戦にならない展開で試合は一方的。
さらにサービスが好調だった錦織がサービスポイントを連発して
安定したゲーム運びで完全に主導権を握ると
なるべく早いプレーを心がけたという錦織がサーブ&ボレーやネットプレーを混ぜながら
積極的な攻めでチェッキナートを圧倒、
完全に格の違いを見せつけた内容での圧勝でした。
錦織の1stサーブの確率は66%もポイント獲得率はなんと82%、
2ndサーブでのポイント獲得率も70%と高く初戦としては上々のスタートです。
心配だった手首と臀部の状態も今日のところは問題なかった様子でまずは一安心、
2回戦に向けて弾みがついた試合だったように思います。

次はセルジー・スタコフスキー(ウクライナ・122位)との対戦ですが
2013年のウィンブルドン2回戦で当時第3シードのフェデラーを破る大金星を上げているだけに
注意も必要かもしれません。
スタコフスキーと錦織の過去の対戦成績は
意外にも錦織の0勝2敗と一度も勝っていないのですが
2011年の全仏とパリ・マスターズでのものなので現時点では
錦織にアドバンテージがあるでしょう。

錦織圭 vs M・チェッキナート戦スタッツ

錦織1時間12分で圧勝/ウィンブルドン1回戦詳細
日刊スポーツ

錦織圭インタビュー(1回戦直後 オンコート)
デイリーナビ 大会第1日/ワウリンカまさかの敗退
杉田祐一 大会前インタビュー
大会レポート―第1日
ケガ心配なし!錦織がストレートで好発進

公式フェイスブック:錦織圭選手、1回戦後記者会見

スタン ワウリンカ(5) vs ダニル・メドイデフ
1-3 (4-6)(6-3)(4-6)(1-6) ダニル・メドイデフ

内田暁さんのコラム
錦織圭、ウインブルドンで珍しく
スピード勝利。次は盟友の仇を討つ!


( 7月2日追記 )
公式フェイスブック:錦織圭・記者会見
https://www.facebook.com/wimbledon/videos/10154948831743732/
https://www.facebook.com/wimbledon/videos/10154948804198732/
練習動画
https://www.facebook.com/wimbledon/videos/10154947734673732/

内田暁さんのコラム
錦織圭、“鬼門”ウィンブルドンを克服できるか?
「覚悟」が人を変える 28歳杉田の優勝
きっかけの場所、ウィンブルドンへ――


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錦織圭
出展:http://chum2001.jugem.jp/?eid=71

7月3日~7月16日
ウィンブルドン2017
開催地:ロンドン(イギリス)
会場:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
サーフェス:グラスコート
ドロー数:128
賞金総額:31,600,000ポンド(約45億4000万円)
優勝賞金:2,200,000ポンド(約3億1600万円)
ツアーカテゴリー:グランドスラム
大会公式サイト:http://www.wimbledon.com/index.html
大会公式ツイッター:https://twitter.com/wimbledon
大会公式フェイスブック:https://www.facebook.com/wimbledon
Wimbledon 公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/Wimbledon

大会日程:7月3日(月)~7月16日(日)

ウィンブルドンは1877年から始まった世界最古のテニス大会です。
その伝統と格式が重んじられることでも有名で
ウィンブルドン独自のいくつかのルールが設定されています。

1、試合や練習の際には白を基調としたウェアを着用するという
  ドレスコードが義務づけられています。
2、開催期間中に第1週と第2週の間の日曜日をミドル・サンデーと呼んで休養日になります。
3、大会シードは他の4大大会と異なって独自のルールで決定します。

この中で他のグランドスラムと決定的に異なるのが大会シードの独自ルールです。
この件についてはハレの記事の中でも追記しておきましたが改めて記載しておきます。
通常のツアー大会ではシードは前週のランキングに基いて決められますが、
ウィンブルドンでは特例的に過去の芝の成績がポイントに加算されるという
独特のシード設定ルールが存在しているため単純にランキングだけでは決定されません。

ウィンブルドンのシードの決め方

(1)ウィンブルドン前週までのランキングポイント
今年は6月26日付のランキングポイントになります。

(2)過去1年間の芝コートのトーナメント総合ポイント
2016年のウィンブルドンと今年のクイーンズやハレ、
また一昨年から芝の大会に変更になったシュツットガルトなどが含まれます。

(3)前々年度からの芝コートで1番良い成績だった大会のポイントの75パーセント
2015年のウィンブルドンと2016年のクイーンズやハレの大会などが含まれます。

対象となる大会はウィンブルドン、ハレ、クイーンズの他には
シュツットガルト、スヘルトーヘンボス、ニューポート、ノッティンガムなどで
(1)+(2)+(3)が今年のウィンブルドンのシードを決める基準ポイントになります。

これらの結果、錦織選手は第9シードになります。
第9シードでは4回戦(ベスト16)で上位シードと対戦する可能性が高くなります。

錦織選手のウィンブルドン・過去の成績

・2008年 ランキング103位で出場
R128:マルク・ジケル(フランス・53) 6-4・5-7 RET
グランドスラム初出場ながら腹筋の肉離れで途中棄権。

・2010年 ランキング189位で出場
R128:ラファエル・ナダル(スペイン・1) 2-6・4-6・4-6
2009年を3月から右肘故障で戦線離脱していたためワイルドカードで出場するも、
1回戦でいきなり当時ランキング1位のナダルと対戦、ストレートで敗退。

・2011年 ランキング52位で出場
R128:レイトン・ヒューイット(オーストラリア・130) 1-6・6-7・7-6・3-6
1回戦で元世界ランキング1位のヒューイットに1-3で敗退。

・2012年 ランキング20位で出場
R128:ミハイル・ククシュキン(カザフスタン・52) 7-5・6-3・6-4
R64:フロラン・セラ(フランス・137) 6-3・7-5・6-2
R32:ファン・マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン・9) 3-6・6-7・1-6
4月のバルセロナでの腹筋肉離れが回復せずハレを見送り2ヶ月振りのぶっつけ本番、
調整不足だったものの3回戦まで進出。

・2013年 ランキング11位で出場
R128:マシュー・エブデン(オーストラリア・110) 6-2・6-4・6-3
R64:レオナルド・メイヤー(アルゼンチン・84) 7-6・6-4・6-2
R32:アンドレアス・セッピ(イタリア・28) 6-3・2-6・7-6・1-6・4-6

・2014年 ランキング12位で出場
R128:ケニー・デ シェパー(フランス・73) 6-4・7-6・7-5
R64:デニス・クドラ(アメリカ・136) 6-3・6-2・6-1
R32:シモーネ・ボレッリ(イタリア・132) 3-6・6-3・4-6・7-6・6-4
R16:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ・9) 6-4・1-6・6-7・3-6
2013年末からマイケル・チャンがコーチに就任、
マイアミでフェデラーを破りベスト4、バルセロナ優勝、マドリード準優勝、
ハレ・ベスト4と大躍進でウィンブルドン初のベスト16。

・2015年 ランキング5位で出場
R128:シモーネ・ボレッリ(イタリア・55) 6-3・6-7・6-2・3-6・6-3
R64:サンティエゴ・ヒラルド(コロンビア・60) 棄権
ハレで傷めた左足ふくらはぎの故障で棄権。

・2016年 ランキング6位で出場
R128:サム・グロス(オーストラリア・124) 6-4・6-3・7-5
R64:ジュリアン・ベネトー(フランス・547) 4-6・6-4・6-4・6-2
R32:アンドレイ・クズネツォフ(ロシア・42) 7-5・6-3・7-5
R16:マリン・チリッチ(クロアチア・13) 1-6・1-5 RET
チリッチ戦を左脇腹の痛みで棄権、試合後に錦織選手は
「グランドスラムじゃなかったら1回戦から出なかった。最初からかなり痛みがあった。
グランドスラム、特にウィンブルドンで頑張りたいというモチベーションだけだった。」
とコメント。

2015年・2016年とハレを棄権して臨んだウィンブルドンは
結果的に体が回復し切れずに2年連続で途中棄権。
今年も残念ながらまた同じプロセスで臨むことになった錦織選手にとっては
再び厳しい戦いが待っているかもしれません。

ちなみに錦織選手の全キャリアのグラスコート通算勝率は59.2%、
クレーコートが71.6%、ハードコートが68.4%と比較すると最も低くなっています。
なぜグラスコートではこんなに勝てないのか。

グラスコートはいわゆるビッグサーバーが最も力を発揮するサーフェスだけに
錦織得意のリターン力が活かせないことがまず上げられます。
バウンドが低く球速が落ちることなく滑るように跳ねるグラスコートでは
高速サーブを持った選手に圧倒的なアドバンテージがあるため
リターンからの展開が難しく、そのような相手には2ndサーブから
どれだけストローク戦に持ち込めるかがポイントになります。
さらにストローク戦においても強烈なフォアを持っている選手にとっては
その威力が倍増するのがこのサーフェスの特徴です。

そして得意のストローク戦になったとしても
錦織ならではの展開力が発揮しにくいことも要因の一つです。
グラスコートではボールの弾道が低く、特にこのコートで威力を発揮する
スライスのようなショットはバウンドした後に軌道を変えて低く跳ねるなど、
ハードコートやクレーコートのような打点で打ち込むことは困難になってきます。
そもそも錦織選手がプロになった当初は苦手だったクレーで勝てるようになったのも
クレーの試合でもハードコートと同じような速いライジング気味のタイミングで攻める
錦織らしいプレーができているからです。

錦織のプレーはストローク戦の中でどんどんコート内に入って行って
速いタイミングでボールをとらえながら相手の時間を徐々に奪って行く、
さらに左右にコートを広く使いながらネットプレーやドロップショットといった
アイデア溢れる自在な発想でストローク戦の主導権を握って行く、
その展開力こそが錦織のプレースタイルそのものです。
しかしグラスコートではそんなプレーが仲々難しく
たとえ可能だったとしてもその一方で体に大きな負担をかけることになってしまいます。
したがって今年も上位に勝ち上がって欲しいとは思いますが
芝では必ずしも錦織のテニスが活かされないのであればあえて無理をするのはどうか、
シーズンはまだまだ中盤、この後のハードコートを見据えた戦いをして欲しいものです。

内田暁さんのコラム
なぜリタイアばかり…錦織圭が「芝コート」で負傷するワケ


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ウィンブルドン2017 出場選手シード

錦織選手は第9シードです。
シード選手32名は以下のようになります。

1:アンディー・マレー(1)
2:ノバク・ジョコビッチ(4)
3:ロジャー・フェデラー(5)
4:ラファエル・ナダル(2)
5:スタン・ワウリンカ(3)
6:ミロシュ・ラオニッチ(7)
7:マリン・チリッチ(6)
8:ドミニク・ティエム(8)
9:錦織圭(9)
10:アレキサンダー・ズベレフ(12)
11:トマシュ・ベルディヒ(14)
12:ジョーウィルフリード・ツォンガ(10)
13:グリゴール・ディミトロフ(11)
14:ルーカス・プイユ(15)
15:ガエル・モンフィス(16)
16:ジレ・ミュラー(26)
17:ジャック・ソック(18)
18:ロベルト・バウティスタアグート(19)
19:フェリシアーノ・ロペス(25)
20:ニック・キリオス(20)
21:イボ・カルロビッチ(23)
22:リシャール・ガスケ(27)
23:ジョン・イスナー(21)
24:サム・クエリー(28)
25:アルベルト・ラモス ビノラス(22)
26:スティーブ・ジョンソン(31)
27:パブロ・クエバス(24)
28:ミーシャ・ズベレフ(30)
29:ファビオ・フォニーニ(29)
30:フアン・マルティン・デルポトロ(32)
31:カレン・カチャノフ(34)
32:パオロ・ロレンツィ(33)
※( )は6月26日更新ランキング
※D・ゴフィン、P・カレーノブスタは欠場
ワイルドカード:T・ハース、B・クレイン、C・ノーリー、D・シャポバロフ、J・ワード

ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表

ウィンブルドン2017のドロー・トーナメント表が発表されました。
トーナメント表はA・B・C・Dの4ブロックで、準決勝はAとB、CとDが対戦します。
黄色枠が第1~第4シードの選手、青枠が第5~第8シードの選手です。
大会ドロー表は随時更新していきます。
※Q:予選通過者 WC:ワイルドカード(主催者推薦) LL:ラッキールーザー

OOP→ http://www.wimbledon.com/en_GB/scores/schedule/index.html
NHK・ハイライト動画→ https://www.nhk.or.jp/wimbledon/hl_videos.html
WOWOW動画・新着→ http://st.wowow.co.jp/new/


ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表 A
ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表


ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表 B
ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表


ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表 C
ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表


ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表 D
ウィンブルドン2017 ドロー・トーナメント表


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決勝 R・フェデラー vs M・チリッチ ハイライト

決勝 G・ムグルサ vs V・ウィリアムズ ハイライト

準決勝 M・チリッチ vs S・クエリー ハイライト

準決勝 G・ムグルサ vs M・リバリコバ ハイライト

準決勝 V・ウィリアムズ vs J・コンタ ハイライト

準々決勝 A・マレー vs S・クエリー ハイライト

準々決勝 M・チリッチ vs G・ミュラー ハイライト

準々決勝 R・フェデラー vs M・ラオニッチ ハイライト

4回戦 R・ナダル vs G・ミュラー ハイライト

3回戦 V・ウィリアムズ vs 大坂 なおみ ハイライト

2回戦 J・マルティン・デルポトロ vs E・ガルビス ハイライト

2回戦 錦織 圭 vs S・スタコフスキー ハイライト

1回戦 S・ワウリンカ vs D・メドイデフ ハイライト


ウィンブルドン2017のドローが発表になりました。
錦織選手は第9シードでトップハーフのナダルの山です。
なんと偶然にも昨年と同じく2回戦にJ・ベネトー、
4回戦でもチリッチと対戦する組み合わせになっています。

錦織選手の試合がランキング通りに進むと仮定すると、
次のような対戦になります。

1回戦   VS マルコ・チェッキナート(イタリア・105)

2回戦   VS ジュリアン・ベネトー(フランス・81)

3回戦   VS ロベルト・バウティスタアグート(スペイン・19)

4回戦   VS マリン・チリッチ(クロアチア・6)

準々決勝 VS ラファエル・ナダル(スペイン・2)

準決勝  VS アンディ・マレー(イギリス・1)

決  勝  VS ノバク・ジョコビッチ(セルビア・4)

錦織選手の1回戦はイタリアの24歳、M・チェッキナートです。
錦織選手とは今回が初対戦となりますが、
チェッキナートの今シーズンは2月のリオ・オープンとブラジル・オープンに出場しただけで
今回が4ヶ月振りの試合になります。
ちなみにどちらも1回戦でストレートで敗れていてこの初戦はまず間違いなく通過でしょう。

2回戦はJ・ベネトーとの対戦でしょう。
錦織選手との過去の対戦成績は錦織の4勝1敗、
1敗は2007年のものなのでまずは参考外でその後は負けていません。
ベネトーはシングルスではツアー優勝はないもののダブルスでは2014年全仏オープン優勝、
ウィンブルドンのシングルスでは2010年の4回戦進出が最高成績です。
直近の対戦は昨年のウィンブルドン・2回戦ですが当時はランキング547位。
自己最高ランキングは2014年の25位で一昨年の大腿部の手術で1年間ツアーから離脱していたため
大きくランキングを落としていましたが決してそれが実力ではなく、
今回は81位にまで上げての出場です。
ただシングルスではツアー優勝はまだ一度もなく、
昨年の対戦でも錦織が第1セットを落としていますが
第2セット以降は完全に錦織ペースでの完勝でした。

そして3回戦は対抗シードのR・バウティスタアグートです。
バウティスタアグートとの対戦成績は錦織の4勝0敗、
直近の対戦は昨年のマイアミ・オープン(R16)で6-2・6-4で錦織、
それ以前は2015年のバルセロナとマドリード、2014年のバルセロナでいずれもクレーでの勝利。
昨年の上海マスターズSFでジョコビッチをストレートで破ったのが印象に残っていますが
5回のツアー優勝のうち芝は2014年のスヘルトーヘンボス、
クレーでも2014年のシュトゥットガルトの一度だけで残りの3回はハードコート。
スペインの選手ながらその他に6回の準優勝も全てハードコートでのものです。
コートを広く使ったコートカバーリングと強烈なフォアが武器で
芝でも一応は要注意でしょう。

4回戦は昨年の棄権の悪夢が蘇りそうなM・チリッチとの対戦。
ここはしっかりリベンジして昨年の借りを返しておきたいところですが、
やはりグラスコートでのチリッチのサーブは脅威になります。
錦織選手との過去の対戦成績も錦織の7勝6敗、
一応勝ち越してはいるものの昨年のウィンブルドンの後も
バーゼル決勝とツアーファイナル(RR)で2回対戦していてどちらも負けています。
今月の前哨戦のクイーンズでもF・ロペスで決勝で敗れたものの準優勝、
スヘルトーヘンボスでもベスト4と今シーズン初めは今一步の成績だったものの
ここに来て調子を上げての参戦で、しかも芝ではおそらく錦織にとっては一番やりづらいタイプ。
まずはここが最初の鬼門となるでしょう。

そして準々決勝はナダル戦です。
今シーズン完全に復活したナダルですが全仏オープン後にクイーンズの欠場を発表、
芝コートに対しても膝の状態に不安をのぞかせていただけにここはどうでしょうか。
逆に錦織選手にとってはここまで勝ち進むようなら十分チャンスがあるものと思えます。
実際、マレーもジョコビッチも以前の強さが今は影を潜めているだけに
今回は休養十分でこの大会に的を絞っていたフェデラーがやはり最有力でしょうか。
今大会では、できればミドルサンデーの後も錦織の試合を観ていたいとは思いますが、
錦織選手にはとにかく故障なく順調に・・・、
そしてこの後の得意とする北米ハードコートシーズンに向って欲しいものです。

ウィンブルドン・過去14年の優勝・準優勝選手
ウィンブルドン・過去14年の優勝・準優勝選手

2003年にフェデラーが初優勝、その後7回の優勝を飾っています。
2003年~2007年まで5連覇、2009年、2012年にも優勝、
2008年、2014年、2015年は準優勝、
2003年からの14年間でフェデラーが決勝に進めなかったのは4回しか無いという
すばらしい実績です。

ウィンブルドン2017 試合日程・放送予定

ウィンブルドン2017 日程:7月3日(月)~7月16日(日)

ウィンブルドン・試合日程
ウィンブルドン 1回戦 7月3日(月)・4日(火)
ウィンブルドン 2回戦 7月5日(水)・6日(木)
ウィンブルドン 3回戦 7月7日(金)・8日(土)
ウィンブルドン 4回戦 7月10日(月)
ウィンブルドン 準々決勝 7月12日(水)
ウィンブルドン 準決勝 7月14日(金)
ウィンブルドン 決 勝 7月16日(日)

ウィンブルドン2017 放送予定時間

日本とロンドンの時差は日本の方が8時間進んでいて
現地時間の8時間後が日本時間になります。
したがって試合の放送時間は夜から未明にかけてになりそうです。

テレビ放送はWOWOWとNHKで放送予定です。

WOWOW・ウィンブルドン2017 放送予定時間(日本時間)
ウィンブルドン 1回戦
7月3日(月) 19:30~ 22:00~ 0:00~(ライブ)
7月4日(火) 19:30~ 0:00~(ライブ)

ウィンブルドン 2回戦
7月5日(水) 19:30~ 0:00~(ライブ)
7月6日(木) 19:30~ 0:00~(ライブ)

ウィンブルドン 3回戦
7月7日(金) 19:30~ 0:00~(ライブ)
7月8日(土) 19:30~ 0:00~(ライブ)

ウィンブルドン 4回戦
7月10日(月) 19:30~ 1:00~(ライブ)

ウィンブルドン 準々決勝
7月12日(水) 20:55~ 1:00~(ライブ)

ウィンブルドン 準決勝
7月14日(金) 20:50~ 1:00~(ライブ)

ウィンブルドン 決 勝
7月16日(日) 21:45~(ライブ)
http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/wimbledon/2017/onair_schedule.html

NHK総合テレビ・ウィンブルドン2017 放送予定時間(日本時間)
7月4日(火)~7月16日(日)
深夜0:10~4:20(時差)
https://www1.nhk.or.jp/sports2/tennis/index.html
NHKではウェブサイトでライブ配信もされます。
https://www.nhk.or.jp/wimbledon/index.html

WOWOW・NHKで観られない試合はインターネット中継を利用してPCで観戦しましょう。

ウィンブルドン2017を
インターネット中継でPCで観戦する方法

NHK・WOWOWで観ることのできない試合は
インターネット中継でPCで観戦しましょう。
下記の海外ストリーミングサイトで無料で観戦できます。

試合当日に試合名のリンクをクリックしましょう。
ただし、試合直前までリンクは表示されません。

「fromHOT.com」http://www.sportcategory.com/c-4.html

クリックすると視聴画面に20~30秒程度の広告が表示されます。
広告上部に秒数カウントが表示されますので、
それが0になって終了したら小さな × 印が表示されます。
その × 印をクリックして広告を消去すれば視聴できます。

何かソフトをインストールすることを薦めるような広告が表示されても
念のためダウンロードやインストールはしないようにしましょう。
またGoogle Chromeを使われている場合、
赤い警告画面が出ることがありますが、
何もインストールやダウンロードをしなければ問題ありません。
「詳細」から「このサイトにアクセスする」をクリックしてください。

次のサイトでも観戦することができます。

「HAHASPORT.COM」http://www.hahasport.com/c-4.html

観戦方法は上記サイトと全く同じで、広告を消去してから観戦してください。

テニス以外でも世界中のスポーツ大会が観戦できる
とても便利なサイトです。
上手に使ってライブ中継を楽しみましょう。

詳細は下記ページ・コメント欄へ
アルゼンチン・オープン2017 ドロー・トーナメント表


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