アルゼンチン・オープン2017 ドロー・トーナメント表

2月13日から始まる錦織選手の出場する
アルゼンチン・オープン2017がブエノスアイレスで開幕します。
今年はアルゼンチン・オープンからリオ・オープンとクレー路線を選択、
ランキング4位に向けてポイント獲得に挑みます。


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( 2月20日追記 )
錦織 圭(1) vs アレクサンドル・ドルゴポロフ
0-2 (6-7)(4-6) アレクサンドル・ドルゴポロフ

錦織選手の決勝、
過去のドルゴポロフ戦では1セットも落としてなかった錦織でしたがなんとストレートでの敗退。
SFではP・カレーノブスタを圧倒して強さを見せていたドルゴポロフが
そのまま好調を維持して優勝。
残念ながら錦織は優勝を逃してしまいました。
錦織:1stサーブ確率63%、ポイント獲得率69%、2ndサーブポイント獲得率59%
ドルゴポロフ:1stサーブ確率59%、ポイント獲得率84%、2ndサーブポイント獲得率55%

ドルゴポロフの1stサーブのポイント獲得率は
第1セット・第2セットともに84%で高いレベルを維持、
結果的に錦織にとっては流れをつかみきれないまま
最後まで試合をドルゴポロフに支配されてしまった格好です。

そしてリターンスタッツです。
錦織:1stサーブリターンポイント獲得率16%、2ndサーブリターンポイント獲得率45%
ドルゴポロフ:1stサーブリターンポイント獲得率31%、2ndサーブリターンポイント獲得率41%

錦織がドルゴポロフの1stサーブをわずかに16%しかポイントできてなかったのは残念。
錦織も悪くはなかったと思いますが
それ以上にドルゴポロフのサービスが良かったのが光ります。
またその好調なサービスを軸にしたストローク戦での展開もややドルゴポロフに味方していた印象。
錦織がクレーコートで強いのはストローク戦でのアドバンテージだと思いますが、
そこを逆に今日は要所々々でドルゴポロフにすばらしいウィナーを連発されていたのは残念です。

ドルゴポロフと言うと、
2015年のシンシナティーで錦織の欠場でラッキールーザーとして第4シード枠で出場、
一気にSEまで進出してジョコビッチと大接戦した強さが忘れられません。
そのチカラを今回も見せたということでしょうか、
ここはドルゴポロフを讃えるべきところでしょう。
錦織選手にはこの借りをリオデジャネイロできっちりと返してもらいましょう。
スタッツ→ goo.gl/MvMnBX

錦織ストレート負けで準優勝/アルゼンチンOP詳細
日刊スポーツ

錦織圭 vs A・ドルゴポロフ ハイライト


( 2月19日追記 )
錦織 圭(1) vs カルロス・ベルロク
2-1 (4-6)(6-4)(6-3) 錦織 圭(1)

アウェー感が半端ない中で C・ベルロク粘り強かったですが、何とか勝ち切りました。
それにしてもすごい大声援で全仏オープンのフランスみたいで
しかもベルロクのしぶとさが錦織が相性の悪かったあのペールと重なってしまって・・・、
ヒヤヒヤしましたが、とりあえず勝ててよかったです。

もっとも錦織も相手の気迫と勢いに押されるように流れを掴めずに
ミスも多かったので仕方ない部分もありますが、
ベルロクはさすがにフェレールに勝ってきただけのことはあります。
しかしあのドロップショットをリターンした後のパッシングに再三やられてしまったり
ライン際にギリギリの強烈なウィナーを打ち込まれたりで、
ベルロクという選手は独特の粘り強さを持っています。

これで決勝は手の内をお互いよく知っているA・ドルゴポロフとの対戦ですが、
ドルゴポロフとの過去の対戦成績は錦織の5勝0敗。
直近は昨年のマイアミとバルセロナでしたがどちらもストレートでの錦織の勝利。
しかも5勝はすべてストレート勝ちで、錦織は1セットも落としていない完璧な勝ち方です。
ただドルゴポロフのカレーノブスタ戦はサービス、ストロークともにとてもすばらしかったので
相当調子が良いことは間違いなく、意外に接戦になるかもしれませんが
ここはきっちり優勝してリオに向ってもらいましょう。
スタッツ→ goo.gl/SHwsXX

錦織が逆転で決勝進出/アルゼンチンOP準決勝詳細
日刊スポーツ

錦織圭 vs C・ベルロク ハイライト

パブロ・カレーノブスタ(4) vs アレクサンドル・ドルゴポロフ
0-2 (5-7)(2-6) アレクサンドル・ドルゴポロフ

A・ドルゴポロフがP・カレーノブスタに完勝。
ランキング66位ながら明らかに格上の試合を見せてくれました。
サービスが絶好調で1stサーブ確率は81%、10本のエースを叩き込み、
ラリー戦も攻撃的で強烈なウィナーを連発、強かったです。

P・カレーノブスタ vs A・ドルゴポロフ ハイライト


( 2月18日追記 )
錦織 圭(1) vs ジョアン・ソウザ(6)
2-0 (6-1)(6-4) 錦織 圭(1)
錦織、完勝です♪
J・ソウザとの準々決勝、
第1セット・第1ゲームでいきなりのブレーク。
その後も第3ゲームも連続ブレークすると第7ゲームも0-40から早くもマッチポイントで
ソウザがミスショット。
あっさりと6-1で錦織が第1セットを先取。
錦織も2回戦のシュワルツマン戦に比べるとややギアをアップ、
一方のソウザは1stサーブが仲々決まらず苦しいスタートで
しかもストローク戦でもミスが目立って・・かと言ってネットに出てくるわけでもなく、
単調なラリーでミスを連発。
怖さを感じなかったです。
第1セット
錦織:1stサーブ確率57%、ポイント獲得率67%、2ndサーブポイント獲得率67%
ソウザ:1stサーブ確率62%、ポイント獲得率44%、2ndサーブポイント獲得率30%

第2セットはソウザもストローク戦では分が悪いと思ったのか、
1stサーブの確率を76%までアップ、
時折強烈なエースやサービスポイントで攻撃的なテニスでギアをアップ。
しかしそれでもストローク戦の勝負どころでミスが多く、
やはり錦織に圧倒的なアドバンテージ。
互いにキープが続くもタイブレーク突入かと思われた5-4で迎えた第10ゲーム。
デュースにもつれ込むをソウザのフォアのミスで錦織がマッチポイント。
結局、最後もソウザのスマッシュミスであっさりと完結。
錦織が安定した内容で6-4と第2セットも連取して2-0で準々決勝を制しています。
第2セット
錦織:1stサーブ確率75%、ポイント獲得率81%、2ndサーブポイント獲得率57%
ソウザ:1stサーブ確率76%、ポイント獲得率64%、2ndサーブポイント獲得率71%

準決勝の相手はC・ベルロク(アルゼンチン・77位)になりました。
錦織との過去の対戦成績は1勝1敗、
いずれも2013年の全豪とインディアンウェルズでのもので
2013年 BNPパリバ・オープン(R32) 2-6・2-6 ベルロク
2013年 全豪オープン(R64) 7-6・6-4・6-1 錦織
もっともインディアンウェルズは環境や使用球などで、錦織が苦手としている大会で
しかもこの時は2月のデルレイビーチで脇腹を痛めての出場だったため
体調が万全ではなかったので今回は大丈夫でしょう。

ただちょっと気になるのは腹筋のテーピングですが・・・、
このまま一気に優勝まで突っ走ってもらいましょう。
スタッツ→ goo.gl/L7xGNY

「公式アプリ」にハイライトがアップされてます。
http://www.keisapp.com/w/kei-nishikori/

公式ツイッター・日本語インタビュー
https://twitter.com/ArgentinaOpen/status/832796471346896898

錦織、ストレート勝ちで4強/アルゼンチンOP詳細
日刊スポーツ

錦織圭 vs J・ソウザ ハイライト


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( 2月16日追記 )
錦織 圭(1) vs ディエゴ・シュワルツマン
2-1 (5-7)(6-2)(6-2) 錦織 圭(1)

錦織選手のD・シュワルツマンとの初戦、
さすがに今年の初クレーで初顔合わせということもあってか、
錦織にややミスの多いスタート。
第1セットを地元の大声援を受けるシュワルツマンに押され気味の展開で落とすも、
第2セット以降はシュワルツマンのミスに乗じて錦織らしさをようやく取り戻しつつ
ブレーク先行で試合の主導権を握って一気に押し切った感じの逆転勝利です。

第1セット、錦織が第1ゲームをいきなりブレーク成功。
第1・第2ゲームを連取で好スタート、1stサーブも好調で確率は100%のすべり出し。
しかし地元のシュワルツマンに対して完全アウェー感の強い雰囲気に終始押され気味の錦織。
一方、勢いに乗るシュワルツマンは前に出る積極的なテニスで強打を連発、
錦織の第6ゲームをブレークバックに成功。
その後は互いにキープが続くも、5-6で迎えた錦織の第12ゲーム。
このままタイブレークかと思いきや、フォアのミスやドロップショットのミスもあって
なんと0-40でセットポイントを握られてしまします。
結局15-40から再び錦織のバックのミスでシュワルツマンがブレーク。
第1セットは5-7で取られてしまいました。
第1セット
錦織:1stサーブ確率63%、ポイント獲得率67%、2ndサーブポイント獲得率36%
シュワルツマン:1stサーブ確率69%、ポイント獲得率67%、2ndサーブポイント獲得率50%

第2セットは相変わらず攻撃的なテニスのシュワルツマンに対して
錦織が第4ゲームをエースとフォアの鮮やかなウィナーを決めてラブゲームキープすると
やや流れが変わったのか、錦織らしいプレーが戻って第5ゲームを相手のミスに乗じて
15-40からBPを握ると最後はドロップショットを決めてブレークに成功。
すると第7ゲームも再びシュワルツマンのミスショット連発で0-40のブレークチャンスから
最後は1stサーブが決まらないシュワルツマンの2ndサーブを叩いて見事なリターンエース。
2ブレークアップでSFSの第8ゲームを3度のデュースに持ち込まれるも何とかキープ、
第2セットは6-2と取り返します。
第2セット
錦織:1stサーブ確率75%、ポイント獲得率76%、2ndサーブポイント獲得率43%
シュワルツマン:1stサーブ確率71%、ポイント獲得率67%、2ndサーブポイント獲得率20%

第3セットもいきなり第1ゲームを錦織がブレークスタートも
第2ゲームをシュワルツマンがブレークバック。
しかし第3ゲームを錦織が再びブレーク成功。
第3セットに入ってからはシュワルツマンがミスショット連発の一方で
ようやく勢いを取り戻した錦織でしたが、
1ブレークアップで迎えた第4ゲーム前に錦織がメディカルタイムアウト。
左足のふくらはぎをマッサージされるシーンも、錦織の表情は明るく大事には至らない雰囲気。

その心配をよそに・・第4ゲームをラブゲームキープすると
シュワルツマンの第5ゲームを再度ブレークに成功。
これで流れは完全に錦織に傾き、一方のシュワルツマンはミスを連発。
結局SFMの第8ゲームも2度のデュースに持ち込まれるも最後はラリー戦から
シュワルツマンのフォアがアウト。
第3セットも6-2で2-1の逆転勝利でした。
第3セット
錦織:1stサーブ確率62%、ポイント獲得率69%、2ndサーブポイント獲得率50%
シュワルツマン:1stサーブ確率68%、ポイント獲得率53%、2ndサーブポイント獲得率13%
ただクレーコート初戦とはいえ、錦織にややミスが多かったのが気がかりです。
次はもう少しギアを上げてくれることを期待しましょう。

スタッツ→ goo.gl/n9Knn0

「錦織圭公式ブログ」でアプリ無料会員登録でハイライト観れます。
http://www.keisapp.com/w/kei-nishikori/#/item/3d51444f34496a4d/

錦織ヒヤリ、逆転勝ちで8強/アルゼンチンOP詳細
日刊スポーツ

錦織圭 vs D・シュワルツマン ハイライト


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( 2月14日追記 )
内田暁さんのコラム
ラオニッチ、錦織、ディミトロフ。
「ビッグ4超え」は彼らの使命である

( 2月12日追記 )
山口奈緒美さんのコラム
グランドスラムのために、今休む。
錦織圭が2月に南米へ飛ぶ理由。


錦織圭
出展:http://chum2001.jugem.jp/?eid=71

2月13日~2月19日
アルゼンチン・オープン2017
開催地:ブエノスアイレス(アルゼンチン)
会場:ブエノスアイレス・ローンテニスクラブ
サーフェス:クレーコート
ドロー数:28
優勝総額:546,680ドル
ツアーカテゴリー:ATP250シリーズ
大会公式サイト:http://argentinaopenatp.com/atp/
大会公式ツイッター:https://twitter.com/ArgentinaOpen

大会日程:2月13日(月)~2月19日(日)

アルゼンチン・オープンはブエノスアイレスで毎年2月に開催される
ATP250シリーズ・クレーコートの大会です。
かつてはコパ・クラロとも呼ばれていて
錦織選手が初めてこの大会に出場したのはその頃の2012年で今回が2度目になります。
当時はランキング17位で参加、QFでS・ワウリンカに4-6・2-6で敗れています。

2月は例年なら4連覇中のメンフィスからアカプルコへと
ハードコートの大会を選択していた錦織選手ですが
今年はクレーの2大会に照準を合わせての異例のエントリー。
ランキング4位に向けてポイントを稼ぐためと公言しての路線変更でもあり、
昨年メンフィス優勝の250ポイントの失効も確定しているだけに
ここは確実に優勝しておきたいところでしょう。

錦織選手のクレーコート成績

プロになってから数年は錦織にとってクレーは苦手なサーフェスだと言われてきましたが、
元々ジュニア時代に得意にしていたのはクレーコートだったはずです。
それがプロになって突然勝つことができなくなったのは
プロとしてクレーならではの格段高いプレーレベルを要求されるようになったからです。
錦織本人も「苦手意識しかなく、どうプレーして良いのかが分からないままやっていた」と公言、
いわゆるクレーコーターと言われるスペシャリストに勝つのは難しいと
徐々に苦手意識を持つようになっていったようです。

球足が遅くビッグサーバーの威力も半減するクレーコートでは
長いラリーが続くため持久力が要求されるストローク戦になりやすく、
一見錦織にとっては得意に見える展開も・・・体格やフィジカルに勝る欧米の選手の方が
結果的にどうしても有利になってしまうのが現実だったようです。
その代表格が言わずと知れたキング・オブ・クレー「R・ナダル」です。

ナダルのプレースタイルはベースラインから数メートル後ろに構えて
持ち前のフットワークと持久力で広くコートをカバーしながら
強烈なトップスピンを繰り出すというもので、
それがクレーでの戦い方の定石と言われていて
ナダルはまさにクレーの王道を行くスペシャリストでした。
そんなクレーに対する無意識の固定観念が錦織にはずっとあったようで
そしてそれが錦織の苦手意識の要因でもあったのですが・・・、
その呪縛から解放してくれたのがマイケル・チャンだったのです。

チャン・コーチはたとえクレーコートであってもベースラインから下がらずに
前々に踏み込んでいく得意のハードコートと変わらない意識で
速い展開のテニスをすることを錦織に進言。
元々、相手の時間を奪う速い攻めは錦織の専売特許でもあっただけに
それから錦織のクレーコート成績は格段に変化していきます。

実際に錦織がクレーコートでのタイトルを初めて獲ったのは
チャン・コーチが2013年暮れに就任後、初のクレーの大会となった
翌年の2014年4月のバルセロナ・オープンでしたが、いきなりの優勝。
それ以前のバルセロナでは2011年はベスト16、2012年はベスト8、2013年はベスト16と
今一步のところで踏み留まっていました。
しかし2014年に優勝してからは2015年も連覇、
2016年は決勝でナダルに敗れたものの準優勝という好結果を残しています。


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以下は錦織選手の2014年以降のクレーコート成績です。
・2014年 バルセロナ・オープン
R32:R・バウティスタ アグート(スペイン・45) 6-1・4-6・6-3
R16:アンドレイ・ゴルベフ(カザフスタン・60) 6-0・6-4
QF:マリン・チリッチ(クロアチア・27) 6-1・6-3
SF:エルネスツ・ガルビス(ラトビア・23) 6-2・6-4
F:サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア・65) 6-2・6-2
見事にクレー初タイトル!

・2014年 マドリード・オープン
R64:イワン・ドディグ(クロアチア・36) 6-4・6-4
R32:G・ガルシア・ロペス(スペイン・38) 6-3・6-1
R16:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ・9) 7-6・7-6
QF:フェリシアーノ・ロペス(スペイン・29) 6-4・6-4
SF:ダビド・フェレール(スペイン・5) 7-6・5-7・6-3
F:ラファエル・ナダル(スペイン・1) 6-2・4-6・0-3(RET)
ナダルに敗れたものの惜しい途中棄権で準優勝

・2014年 全仏オープン
R128:マルティン・クリザン(スロバキア・59) 6-7・1-6・2-6
マドリード棄権の影響で1回戦敗退

・2015年 バルセロナ・オープン
R32:ティムラズ・ガバシュビリ(ロシア・85) 6-3・6-4
R16:サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア・31) 6-2・6-1
QF:R・バウティスタ アグート(スペイン・16) 6-2・3-6・6-1
SF:マルティン・クリザン(スロバキア・28) 6-1・6-2
F:パブロ・アンドゥーハル(スペイン・66) 6-4・6-4
2014年に続いて連覇

・2015年 マドリード・オープン
R32:ダビド・ゴフィン(ベルギー・21) 6-2・4-6・6-4
R16:R・バウティスタ アグート(スペイン・16) 6-3・6-3
QF:ダビド・フェレール(スペイン・8) 6-4・6-2
SF:アンディー・マレー(イギリス・3) 3-6・4-6

・2015年 BNLイタリア国際
R32:イリ・ベセリ(チェコ・36) 7-6・7-5
R16:ビクトル・トロイツキ(セルビア・34) 6-4・6-3
QF:ノバク・ジョコビッチ(セルビア・1) 3-6・6-3・1-6

・2015年 全仏オープン
R128:ポールアンリ・マチュー(フランス・123) 6-3・7-5・6-1
R64:トマス・ベルッシ(ブラジル・40) 7-5・6-4・6-4
R32:ベニヤミン・ベッカー(ドイツ・48) W/O
R16:ティムラズ・ガバシュビリ(ロシア・74) 6-3・6-4・6-2
QF:ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス・15) 1-6・4-6・6-4・6-3・3-6
全仏オープン初のベスト8

・2016年 バルセロナ・オープン
R32:ティエモ・デ バッカー(オランダ・102) 6-4・6-2
R16:ジェレミー・シャルディー(フランス・33) 6-3・7-5
QF:アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ・30) 7-5・6-0
SF:ブノア・ペール(フランス・22) 6-3・6-2
F:ラファエル・ナダル(スペイン・5) 4-6・5-7
3連覇ならずも準優勝

・2016年 マドリード・オープン
R32:ファビオ・フォニーニ(イタリア・31) 6-2・3-6・7-5
R16:リシャール・ガスケ(フランス・12) 6-4・7-5
QF:ニック・キリオス(オーストラリア・21) 6-7・7-6・6-3
SF:ノバク・ジョコビッチ(セルビア・1) 3-6・6-7
マドリード3年連続のベスト4進出

・2016年 BNLイタリア国際
R32:ビクトル・トロイツキ(セルビア・24) 5-7・6-2・6-3
R16:リシャール・ガスケ(フランス・12) 6-1・6-4
QF:ドミニク・ティエム(オーストリア・15) 6-3・7-5
SF:ノバク・ジョコビッチ(セルビア・1) 6-2・4-6・7-5

・2016年 全仏オープン
R128:シモーネ・ボレッリ(イタリア・116) 6-1・7-5・6-3
R64:アンドレイ・クズネツォフ(ロシア・40) 6-3・6-3・6-3
R32:フェルナンド・ベルダスコ(スペイン・52) 6-3・6-4・3-6・2-6・6-4
R16:リシャール・ガスケ(フランス・12) 4-6・2-6・6-4・2-6


錦織選手のクレーコートでのキャリア通算成績は85戦61勝24敗で勝率71.8%、
しかし2014年以降に限れば46戦37勝9敗で勝率は80.4%と10%近くも上っています。
さらに注目は錦織選手のクレーコートでのReturn Games Wonです。
これはリターンゲームにおけるゲーム獲得率で
相手のサービスゲームをブレークした確率になります。
錦織のキャリア通算Return Games Wonはハードコートでは27%です。
27%でも決して低いことはないのですが、
2014年以降のクレーコートに限ればこの数字が33%にまで跳ね上がっています。

ちなみにジョコビッチとマレーのキャリア通算Return Games Wonは
ジョコビッチ:ハードコート33%、クレーコート35%、
マレー:ハードコート33%、クレーコート34%。
さすがにハード、クレーともに差がなく安定した確率を保っていますが、
錦織選手にとって有利なのはハードコートで6%も低かった差が
クレーコートではほとんど無くなってしまっていることです。
これだけでもいかにクレーコートで錦織にチャンスがあるかが、よく分かります。

またランキング4位を狙う上で気になるのは現在ポイント差が
わずか100ポイントで4位のラオニッチです。
錦織:4830ポイント、ラオニッチ:4930ポイント。
ラオニッチの次の大会は2月20日からのデルレイビーチ、
2月27日のメキシコ・オープン(アカプルコ)の予定です。
また6位のナダルは2月13日からのロッテルダムを欠場して
アカプルコに出場の予定です。
※2月13日更新のランキングでは錦織:4625ポイントです。


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アルゼンチン・オープン2017 出場選手

今大会の上位シード・エントリーは次のようになっています。
錦織選手は第1シードになります。

1 錦織 圭(5)
2 パブロ・クエバス(20)
3 ダビド・フェレール(25)
4 パブロ・カレーノブスタ(26)
5 アルベルト・ラモス ビノラス(30)
6 ジョアン・ソウザ(41)
7 ファビオ・フォニーニ(45)
8 パオロ・ロレンツィ(46)

フェデリコ・デルボニス(48)
ディエゴ・シュワルツマン(52)
ステファン・ロベール(66)
アレクサンドル・ドルゴポロフ(67)
オラシオ・セバジョス(69)
ガスタン・エリアス(73)
ファクンド・バグニス(76)
カルロス・ベルロク(78)
グイド・ペジャ(80)
チアゴ・モンテイロ(85)
ヤンコ・ティプサレビッチ(101)
ジェラルド・メルツァー(106)
レオナルド・メイヤー(142)
トミー・ロブレド
http://argentinaopenatp.com/atp/es/listado-de-participantes?field_estilo_tid=4
※ランキングは2月6日更新

アルゼンチン・オープン2017
ドロー・トーナメント表

アルゼンチン・オープン2017のドロー・トーナメント表が発表されました。
黄色枠が第1~第4シードの選手、青枠が第5~第8シードの選手です。
※Q:予選通過者 WC:ワイルドカード(主催者推薦) SE:スペシャルエグザンプト(特別免除者) 
PR:プロテクトランキング

※ビクトル・エステラ ブルゴスはキトでSF進出で予選に出られなかったため救済措置として
予選が免除され本戦ドローに組み込まれます。

2月20日(月)アルゼンチン・オープン 7日目・決勝試合予定 
錦織 圭(1) vs アレクサンドル・ドルゴポロフ 2:00~
OOP→ https://goo.gl/P8IkAg


アルゼンチン・オープン2017 ドロー・トーナメント表
アルゼンチン・オープン2017 ドロー・トーナメント表


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錦織選手は第1シードでの出場です。
錦織選手の試合がランキング通りに進むと仮定すると、
次のような対戦になります。

2回戦   VS ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン・52)

準々決勝 VS ジョアン・ソウザ(ポルトガル・41)

準決勝  VS ダビド・フェレール(スペイン・25)

決  勝  VS パブロ・クエバス(ウルグアイ・20)

錦織選手は2回戦からの出場で
初戦はD・シュワルツマン(アルゼンチン・52位)との対戦になるでしょうか。
シュワルツマンは地元ブエノスアイレス出身のクレーコーター・24歳です。
昨年5月のイスタンブール・オープン(ATP250)でディミトロフを破ってツアー初優勝、
先月の全豪オープンでは1回戦で今回第2シードのP・クエバスにストレートで勝っています。
F・バグニスの方が来るかもしれませんが、両者ともに錦織とは初対戦です。

準々決勝は対抗シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル・41位)です。
ポルトガル出身ながら15歳でスペインを拠点を移し16歳でプロ転向、
自己最高ランキングは昨年5月、マドリードでベスト8進出後の28位です。
全豪・全米・ウィンブルドンともに3回戦進出の実績からクレーコーターというよりは
むしろオールラウンドプレイヤーという選手。
錦織選手との対戦成績は錦織の1敗ながら、昨年の楽天ジャパン・オープン2回戦、
臀部の痛みで錦織が棄権した試合で参考外です。
過去の2度のツアー優勝はいずれもハードコートでのものです。

そして準決勝はダビド・フェレール(スペイン・25位)です。
錦織選手との対戦成績は錦織の8勝4敗。
2014年に4回、2015年に3回とずいぶん要所々々で
錦織と対戦している印象が強いフェレールですが昨年は一度も対戦がありませんでした。
もっとも最近はやや調子を落としているようで一時の唸るようなパワフルな印象が
薄れているような感じです。
錦織には4回勝っているフェレールも2014年・2015年の7戦では錦織の6勝1敗。
厳しい試合になる可能性もありますが、錦織にややアドバンテージがあるでしょう。

フェレールに勝てば決勝はパブロ・クエバス(ウルグアイ・20位)でしょうか。
ウルグアイ出身の典型的なクレーのスペシャリストです。
昨年のリオ・オープンでナダルを破ってATP500で初優勝、
続くブラジル・オープンでも優勝と調子を上げて一気にランキングを上げた印象があります。
5回のツアー優勝はいずれもクレーコートで、
大物喰いの可能性も秘めていてちょっと怖い存在です。
錦織選手との対戦成績は錦織の1勝0敗、
ただ唯一の対戦は2011年のもので最近の対戦はなく
錦織選手にとっては要注意でしょう。

この大会は錦織選手にとってはデビスカップを欠場して臨む大会ということで
プレッシャーもあるかと思われますが、ここは「優勝」が求められる大会です。
プロとしては間違っても早期敗退のようなことはまず無いと思いますが・・・、
次のリオ・オープンに向けても良い結果を残して欲しいものです。


アルゼンチン・オープン 過去10年の優勝・準優勝選手
アルゼンチン・オープン・過去10年の優勝・準優勝選手

さすがにクレーコートの大会だけあって
スペインのクレーコーターの名前がズラリ並んでいます。
中でもフェレールが2012年から3連覇、2010年も準優勝と大活躍。
またスペインの選手の圧倒的な強さが目立っていますが
なんと過去8年はスペイン選手がファイナルに残らなかった年はありません。
今年も要注意です。

アルゼンチン・オープン2017を
インターネット中継でPCで観戦する方法

テレビ放送の予定はないのでインターネット中継でPCで観戦しましょう。
ちなみにブエノスアイレスとの時差は-12時間で日本が12時間進んでいます。
したがってブエノスアイレスの正午は日本時間では深夜0時になります。

下記の海外ストリーミングサイトで無料で観戦できます。

試合当日に試合名のリンクをクリックしましょう。
ただし、試合直前までリンクは表示されません。

「fromHOT.com」http://www.sportcategory.com/c-4.html

クリックすると視聴画面に23?25秒程度の広告が表示されます。
広告上部に秒数カウントが表示されますので、
それが0になって終了したら小さな × 印が表示されます。
その × 印をクリックして広告を消去すれば視聴できます。

何かソフトをインストールすることを薦めるような広告が表示されても
念のためダウンロードやインストールはしないようにしましょう。
またGoogle Chromeを使われている場合、
赤い警告画面が出ることがありますが、
何もインストールやダウンロードをしなければ問題ありません。
「詳細」から「このサイトにアクセスする」をクリックしてください。

次のサイトでも観戦することができます。

「HAHASPORT.COM」http://www.hahasport.com/c-4.html

観戦方法は上記サイトと全く同じで、広告を消去してから観戦してください。

テニス以外でも世界中のスポーツ大会が観戦できる
とても便利なサイトです。
上手に使ってライブ中継を楽しみましょう。

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コメント

  1. ヨコヤマ ミツオ より:

    いつも虫眼鏡.netを見ています。
    錦織圭の試合をどうしたら中継を見ることが出来るのか考えていましたが現状はTVで見ることができません。
    パソコンで見ることが出来ると本サイトで発見しました。
    「fromHOT.com」「HAHASPORT.COM」で無料で見ることが出来るとありますが
    トライしましたが操作が上手くできません。
    詳細を教えてください。

  2. マイケル より:

    いつも見ていただいてありがとうございます。
    「fromHOT.com」についてですが・・・
    私はいつもGoogle Chromeを使っています。
    最近はクリックするといきなり「ピー」音や警告の「日本語」が
    流れたりすることもありますが、
    そのような場合はすぐに一度切って接続し直せば二度目は問題ありません。

    うまく見ることができないという多くの場合は
    「広告」がうまく消すことができないということではないかと思います。
    たとえば下記のような画面の場合、
    広告の秒数が上にカウントされています。
    この数字が「0」になるのを待って赤丸の小さなグレーの☒印をクリックすれば消えます。
    右上の黄色丸の✕印はカモフラージュです。
    またグレーの☒印をクリックしても必ず一度ポップアップ画面が出ますが
    すぐに削除してもらえば問題ありません。

    また秒数がカウントされないパターンや
    広告が複数重なったパターンもあります。
    下記のような場合も一番手前の広告から順番にグレーの☒印をクリックして
    消していってください。
    ☒印が赤の場合もあります。
    画面に混じっていてとても小さいので見にくい場合もあります。
    黄色丸の✕印はあくまでカモフラージュで広告ページに飛ばされるだけです。

    またウィルスの心配もあるようですが・・・
    何かダウンロードを促されても絶対にクリックしないでください。
    私の場合はこのサイトでウィルスに感染したことは今まで一度もありません。
    もちろんPCに無料のもので十分なので対策ソフトを入れておけば大丈夫かと思います。
    ちなみに私は「AVG」を使っています。
    よろしくお願いします。

  3. kage より:

    アルゼンチンオープン ユーチューブでライブ配信していました。

  4. マイケル より:

    そのようですね。
    次戦も見れるようならその方が安定してるかも・・・。

  5. kage より:

    ピンクのテーピング 気になりますねぇー 怪我が心配・・・

  6. kage より:

    決勝ですね。楽しみです。 ところで、デルレイ・ビーチ で ラオニッチとデルポトロが始動しますね。こっちも楽しみですね。